12月22日(木) つくば「ラ・カラフェ」クリスマスライブ
佐藤美由紀(Pf)、啼鵬(Bandoneon)(初共演)、江藤有希(Vn)、 スズキイチロウ(Gt)、清水良憲(Cb)
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12月14日(水) 市川「りぶる」
12月14日(水) 市川「りぶる」
佐藤美由紀(Pf)、江藤有希(Vn)、北沢直子(Fl)、スズキイチロウ(Gt)、清水良憲(Cb)
11月23日(水・祝) Gran Garufaーブエノスアイレスの街角ー
丸の内「 MY PLAZAホール」昼の部/夜の部
Gran Garufaーブエノスアイレスの街角ー
・振り付け&監修 : Carlos Rivarola ・Dance : 桑原和美 & Carlos Rivarola (スペシャルゲスト)
・群舞 : 稲田昭人、佐藤利幸、花房和希、坂原健二、八重樫満、島野淳、高橋康仁、市川光一、伊藤亮、中村英博、田中可津子、丸山知津子、oririn、清水麻湖、新海真紀、堤和子、緒乃ゆうこ、高木彩、寺岡直子、林深知代、 森田知佐子
・演奏 : El Fuelle 佐藤美由紀(Pf)、早川純(Bandoneon)、江藤有希(Vn)、スズキイチロウ(Gt)、 清水良憲(Cb))
・主催:Tango Style
・後援 : アルゼンチン共和国大使館
・協賛 : CLUB MQ Supported by interigence 、パピヨン株式会社、ピーロート・ジャパン株式会社
・製作 : トゥルーフェイス
【ミユキレポート】
MIYUKI TANGOとして初めての、和美さんとのコラボレーション。これはやられました。踊りがステキすぎました。何とも美しく妖艶で、演奏に集中できません・・・笑。タンゴの群舞ってすごいな。欲を言えば、演奏として、もっと関わりたかったと思います。演奏と踊りとのセッションですね。これまた来年の課題の一つです。
11月20日(日)千駄木「Django」
2005年11月20日(日) 千駄木「Django」 初出演
佐藤美由紀(Pf)、広沢”リマ”哲(Ts)、 スズキイチロウ(Gt)、清水良憲(Cb)
【ご来場の方のレポート】
千駄木・ジャンゴに行った。リマタンゴのメンバーによるエル・フエジェのライブ。久し振りに、やっと聞けて嬉しくて仕方無かった。やっぱりライブは良いなぁ~、聞きたい音楽を聞けるのは幸せだなぁ~と、強く思った。シーフードグラタンも美味しかった。(Nさん)
【ミユキレポート】
初出演ながら、いつもにも増して挑戦的な内容でした。こういう時は、Jazzの世界の方はとたんに瞳が輝きだしますね、羨ましい・・この日のライブの発展系がもっと追求できたらいいな。初めましてのお客様、お久しぶりのお客様、そして何とも嬉しい、2日前のリマタンゴに引き続いてのお客様。ありがとうございましたー♪
このお店は、フルート北沢直子さんにご紹介いただいて出演が決まりました。良い楽器の置いてあるお店はついつい演奏に熱が入ります。客席にこれりんの姿が。これりんとの出会いの日です。
初BUDDYライブ
2005年10月31日(月) 江古田「Buddy」
佐藤美由紀(Pf)、江藤有希(Vn)、 広沢”リマ”哲(Ts)、小森慶子(Cl)、スズキイチロウ(Gt)、Cb : 清水良憲(Cb)
Dance : 桑原和美&花房
【ミユキレポート】
MIYUKI TANGOを結成して初めてのBUDDYライブでした!
10月14日(金)国分寺「クラスタ」
10月14日(金)国分寺「クラスタ」
佐藤美由紀(Pf)、早川純(Bandoneon)、江藤有希(Vn)、スズキイチロウ(Vn)、清水良憲(Cb)
【ミユキレポート】
大いに盛り上がりまして、皆様どうもありがとうございました。ミユキタンゴで初めてのバンドネオン入りキンテート編成でした。横浜、和光、浦和、そしてなんと静岡からもお客様が・・・ありがたいことであります。昔ベースを弾いていらしたと言う、ピアソラ似の(!?)おじいさまが、皆様がお帰りになったあと、しー様のベースを使い、その腕前をご披露くださいました。そしてなんとしー様はピアノで・・・思いがけず、突然のタンゴセッション!!
いいなー、こういうの。
TRIO LOS FANDANGOSとの初めての対バンライブ
2005年10月10日(月・祝)入谷「なってるハウス」(リマタンゴ)
広沢”リマ”哲(Ts)、スズキイチロウ(Gt)、清水良憲(Cb)、佐藤美由紀(Pf)
リマタンゴ名義での対バンでしたが、メンバーがモロかぶりなので載せてしまいます。なんといっても、あのTRIO LOS FANDANGOSと初めて同じ土俵に上がった記念すべきライブでした。
【ご来場くださった方のレポート①】
ケンジ&リリアナのタンゴダンサーが踊るので、ステージ前に空間を作り、客席はいつもよりも後ろにセッティング。その狭くなった客席スペースに、たくさんのお客さん。いつものお客さんと違うお客さんがいっぱい(笑)。
トリオ・ロス・ファンダンゴス :
谷本 仰 (ヴァイオリン)
いわつなおこ (アコーディオン)
秋元多恵子 (ピアノ)
リマタンゴ :
広沢“リマ”哲 (テナーサックス)
スズキイチロウ (ガットギター、エレキギター)
佐藤美由紀 (ピアノ)
清水良憲 (ウッドベース)
ケンジ&リリアナ :
野沢ケンジ (ダンス)
中田リリアナ(さやか) (ダンス)
《第一部》:トリオ・ロス・ファンダンゴス
北九州からはるばる、なってるハウスへ登場。スピード感があり、リズムのキレがいいです。ソロパートも申し分ないです。それよりも何よりも、谷本さんのMCが凄すぎます。名人に淀みなしという感じで、爆笑を誘っていました。 リリアナさんのダンスを初めて見ました。「さやか」さんのダンスは何回も見ているのですけど。かなりの運動量です。
《第二部前半》:リマタンゴ
リマタンゴは30分くらいで終了。近頃絶好調なだけに、もっとやって欲しかったです。「リベルタンゴ」では、ケンジ&リリアナが参加。リマタンゴはリマさんは淀んだトークで、爆笑を誘っていました。
《第二部後半》:リマタンゴ&トリオ・ロス・ファンダンゴス
1. リマタンゴ + 谷本 仰
2. リマタンゴ + いわつなおこ
3. リマタンゴ(佐藤美由紀さん抜ける) + 秋元多恵子
4. リマタンゴ(佐藤美由紀さん抜ける) + トリオ・ロス・ファンダンゴス
5. リマタンゴ + トリオ・ロス・ファンダンゴス (ピアノ連弾!!)
アンコール
リマタンゴ + トリオ・ロス・ファンダンゴス (ピアノ連弾!!)
リマタンゴに、トリオ・ロス・ファンダンゴスのメンバーが1人加わった演奏をしたあとに、いよいよ合同演奏。最後の2曲は、美由紀さんと秋元さんがピアノの連弾!! これはもの凄かった!! 連弾で弾かれるピアノの音圧も凄いが、見た目も凄い!! 見ていて幸せになれる、そんな光景でした。全員がそれぞれが見せ場を作って(清水さんを除く)見事なフィナーレとなりました。清水さんは最後までひたすら日陰役をつとめておりました(笑)。(Kさん)
【ご来場くださった方のレポート②】
実家で親父にパソコン講習。以前教えたコピー&ペーストを忘れている。ま、84歳なんだから仕方ないか。午後から新宿、駅で漫画『柔侠伝』(バロン吉元)買う。懐かしい、やっぱり名作だね。いつもの地下鉄ルートで入谷。「なってる通信」でリマ店長お勧めの中華料理店「美み彩」を探し出すも定休日。3日前に行った居酒屋「みっちゃん」へ。ウーロンハイ3杯、枝豆、厚揚げ焼き、泥鰌唐揚げ、お新香。
3日ぶりのなってるハウス。リマタンゴ組は譜面チェック中。ケンジさんやタンゴ関係者たちとは去年打ち上げに乱入して以来の再会だ。渋さ知らズのさやかさんは、今日はタンゴなので「リリアナ」さん。九州からのトリオロスファンダンゴスは昨日も今日も午後と夜の2ステージ、連続でダブルヘッダー。凄いパワーだね。ステージ前にスペースをつくってあるから、ケンジ&リリアナは踊る予定だろう。
リマタンゴ
広沢リマ哲ts.
スズキイチロウg.
佐藤美由紀pf.
清水良憲b.
トリオロスファンダンゴス
谷本抑vn.
いわつなおこacc.
秋元多恵子pf.
ゲスト:ケンジ&リリアナdance
まずはファンダンゴスから。僕は去年打ち上げに出ただけで、演奏は聴いてないんです。タンゴスタンダードからピアソラまで、激しくも温かく包み込むような演奏。谷本さんの人柄が出ているトリオだな。さすが牧師さん、MCうまい。客のつかみもバッチリ。ケンジ&リリアナも3,4曲で踊る。狭いスペースなのに。以前リリアナさんが「畳半畳分あれば踊れるわ」と言っていたが本当だろう。踊り見たのは2回目だけど、さすが日本を代表するペアだ。いわつさん、秋元さんもさすが。休憩してリマタンゴ。このバンドも初体験。リマさんのテナー、こういう音楽に意外な?マッチングを見せる。普通に吹いてもグロール風になるのがタンゴに合うのか。渋さ以外で初めて聴くイチロウさんのギターや美由紀さんのピアノもいいじゃん。タンゴ直球勝負してる。ここでもケンジ&リリアナ大活躍。最後に両バンド合体。ピアノが連弾だったりして、さすがの演奏。おそれいりました。
結局ワイン2本空ける。で、リマさんに誘われ(実は3日前に言われていたのだが)みんなが打ち上げしている浅草の焼肉店へ。がんがん肉を焼き、マッコルリ。ワインで飽和してる筈なのに性懲りもなく呑む僕は一体、、。記憶がとぎれとぎれでまずいです。失礼があったらごめんなさい、関係者各位。打ち上げ中にペロからメール。あっちは横浜インプロ音楽祭で渋さ@ゲーテ座だ。終わって中華街で呑んでるらしい。分身の術でこっち来い、と。この酔っ払いめ、と自分を棚に上げて笑う。どこでみんなと別れ、どうやって宿に戻ったのか、ああああ記憶が。 (Tさん)
9月27日(火) 中目黒「楽屋」
佐藤美由紀(Pf)、江藤有希(Vn)、広沢”リマ”哲(Ts)、スズキイチロウ(Gt)、清水良憲(Cb)
【ご来場くださった方のレポート】
27日の夜、エル・フエジェのライブを聴きに行った。 中目黒に行ったのは初めてだった。JRで恵比寿駅に出て、そこから日比谷線に乗り換えれば次の駅。意外と近かった。 中目黒駅の改札を出て商店街の入り口を目指し、その中をキョロキョロしながら歩いた。行き過ぎてるのかな?と不安に感じた丁度その時、お店の看板が目に入った。 店内はとても綺麗で良い雰囲気。ステージスペースの後ろはほぼ全面が窓になっているのだけれど、外の無粋なビルが見えないようにという配慮なのでしょうか?何本もの木が植えられていて、それがまたライトに映えて素敵だった。
この夜の演奏は何やらとても良くて…第1部が終了した時にギターのスズキさんが「初めてなお店なもんで、皆、力入っちゃってねぇ~」なんて少々自嘲的な言い方をされていたのですが、力入っていたお陰でこんなに素晴らしい演奏を聞かせて頂けるなら、なんてありがたい事だと思いました。同じく第1部の終了後、ピアノのみゆきさんは「ずっと足が震えちゃってぇ~」と仰っておりましたが、みゆきさんに一番近い席に座っておりましたが、テーブルの陰に隠れていたので全く気がつきませんでした。
いくつか印象的だった曲(タンゴの事はよく知らないので曲名を間違えているかもしれません。すみましぇん。)について。 「ラ・クンパルシータ」は、ラスト近くのヴァイオリン&ギター&ピアノの3名の息の合ったの早弾きに鳥肌が立ちそうになりました。みゆきさんがピアソラの作品の中で一番お好きだという「タンガータ」、今回は半ばの比較的落ち着いた(?)部分を聞いていても、何故か胸の中がざわざわしてしまいました。これは一体どういう感情からなのだろうか?と、自分でもとても不思議に思えたのでした。他には「コラレーラ」「アレグロ・タンガービレ」「フーガと神秘」等々が印象的でありました。新曲「石蹴り遊び」(でしたっけ?)はタンゴとは思えないような曲ですね。確か、元はジャズ・ピアノを弾いていた方の作曲でしたっけ? 「鮫」は始まってすぐは“今日のお店の雰囲気と合っていないような…?”と思ったものの、聴き進んでいくうちに、ちゃんとしっくり響いておりました。 「リベルタンゴ」は途中でアレレッと思うようなものを感じたのは確かな感想です。ぴったり合えばそれはそれで、勿論、とても素晴らしい演奏なのでしょうが、そうでなくてもその時の各々の方々の状態が如実に表れていたように思われ、実はそういう部分でさえも聴かせていただいている私にとってはライブの醍醐味の一つなのです。
みゆきさん、スズキさん、江藤さん、清水さん、広沢さん、本当に素晴らしい演奏を聴かせて下さってありがとうございました。 まだ何度もエル・フエジェの演奏は聴いていませんが、この夜は最高でした!! (Nさん)
【ミユキレポート】
初めての場所でのライブという事もあり、メンバーみんなの気合いが入りまくって、それはそれは楽しいライブでした。腕の立つPAさんのおかげか、Vn.とGt.の音色がなんといってもクリアに立っていて、とてもバランスが良かった感じがします。(まっしーさん、ありがとうございます。)いつもはどうしても、少々控えめな印象に聴こえがちですが、この日は、超絶技巧もクリアに鳴っていて、「切れ味すっきり!! 」、音の太さも良く出ていたので、単にすっきりで終わらない音色の魅力が感じられて、演奏していてとても気分よかったです。お客様はどうだったかな・・・Cb.の突っ込み具合も程よく、ん〜〜〜♪ バンドとして、だんだんいい感じになってきました!!そして不思議な「リマサックス」。9月1日のライブでは、音の渦が表に出ている感じがとても良かったのですが、この日は、他の楽器が表に出ていたからか、奥の方から渦がこみ上げる感じがして、これまた何とも良かったのです。あの渦はどうしてもピアノでは表現できないなー。
2泊3日の合宿を終えて(なんと、この日のライブを迎えるにあたって、「藤野芸術の家」にて2泊3日のタンゴ合宿を行いました。)皆それぞれに思うところあり、で、今とても噴火前の火山のような、嵐の前の静けさ?のような、津波の前の海のような、そんな感じがします。何かが産まれそうでいて、それをまだじっとこらえている感じです。
初めてのBirthday Live!@りぶる
初めてのバースデーライブを、今は無き「りぶる」にて行いました。
Birthday Live!
2005年9月1日(木) 市川「りぶる」
佐藤美由紀(Pf)、北沢直子(Fl)(初登場!!)、広沢”リマ”哲(Ts)、スズキイチロウ(Gt)、清水良憲(Cb)
【ご来場くださった方のライブレポート】
ピナ・バウシュ&ヴッパタール舞踊団の「バンドネオン」を観た去年から、エル・フエジェやリマタンゴのライブを聞いている最中にそのことを思い出す時がある。 ピナの、確か80年の作品「バンドネオン」はアルゼンチン・タンゴを題材にした内容なのだけど、しばらく観ていてもそれがどうしてそうなのかがなかなか理解出来ずにいた。そこかしこにアルゼンチンという国を特徴付ける要素やタンゴのエッセンスがちりばめられている事は充分見て取れるのに…だ。でも終了間際のあるエピソードの場面になった時に、縺れていた糸がスルスルとほどけるようにそれまでの全てが理解できたような気持ちになれた。その時の事を思い出す時があるのです。94 年にピナ達がこの作品を引っさげてアルゼンチン公演を行った時は大絶賛されたそうだけれど、エル・フエジェかリマタンゴがいつかアルゼンチン公演を行って、それが大評判を取ったら面白いだろうな…と、半分本気で考えてたりしている。
昨夜のエル・フエジェのライブはフルートが加わった編成だった。 フルートによるタンゴは思っていた以上にしっくりして、それまで抱いていた曲のイメージと若干違った印象となった曲もあった。どのように受け止めようかと思いを巡らすのは面白い。 が、時たま、どこかに引き戻されてしまうような時もあった。 サックスとフルートは、当然の事ながら全く違いますね。実はこのライブを聴いていて、タンゴをサックスで…というのはとても難しいのかしら?と、今更になって思ったのでした。以前、アルゼンチンタンゴの特集番組でサックスのカルテットが演奏するのを聞いた時は“扁平な?何だか?”と感じた。サックス(確かバリトン、テナー、アルト、ソプラノという4本だったと記憶)だけという編成のせいもあったと思う。でも広沢さんのサックスによるタンゴは、それとは違ってうねったり何なりで気持ちを動かされてしまう。 イチロウさんのギターは、音が一斉に鳴っている時は少々聴きづらい時もあったのだけれど、ああいう風に演奏出来たら良いだろうなぁ~なんて、思ったり。 ライブそのものはとっても楽しかったです。
この夜は、ミユキさんのバースディ・ライブということもあってなのかしら?お客様も沢山の大盛況。いつものように楽しいMCあり(ただし誠に申し訳ないのですが「フーガと神秘」で“海の中”は、ついにイメージ出来ずじまい)、息切れあり、でもアレは無し、そして何より心と力のこもった演奏。 初めてタンゴを聴いたというお客様も、大満足の表情を浮かべていらっしゃったのが印象的でした。
このような素敵なひと時を過ごす機会を与えてくださった みゆきたんごさん、ありがとうございました。 そして、直接お会いして「おめでとう」を言うことが出来て本当に良かったです。
帰りの電車の窓ガラスに写った私のおでこは、いつにも増して光り輝いておりました。これ、本当の事。 汗かいていた訳じゃありませんのよ。気持ちの充実度の表れです。 (Nさん)