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6月5日(月)福井 ラジオ収録

6月5日 ( 月 ) 福井市内。
福井放送でのラジオ収録現場の模様です。朝から既にひと仕事終えたあとでの収録でした。
緊張したのと放心していたのとで、私のトークは支離滅裂・・・ご一緒していただいたダンサー桑原和美さん&花房さんに助けていただいて無事終了。

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5月7日(日)下関「下関酒造・酒庵『空』」

5月7日( 日 ) 【下関酒造・酒庵「空」】
Trio Los Fandangos タンゴの節句ツアー2006に飛び入り出演
・Trio Los Fandangos : いわつなおこ(Acc.) 、秋元多恵子(Pf)、谷本仰 (Vn)
・ダンサー:ケンジ&リリアナ、プルポ&ルイサ(友情出演)
・広沢”リマ”哲(Ts)&佐藤美由紀(Pf)

【このツアーの解説】

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【解説】 タンゴの節句は、東京在住のタンゴダンサー「ケンジとリリアナ」と九州のタンゴバンド「トリオ ロス ファンタンゴス」がタッグを組んで始めた舞台です。今年はブエノスアイレスから、複雑に足が絡んだステップをすることから「蛸」と呼ばれているダンサー「プルポ&ルイサ」を加え、さらにツアー最終日の下関酒造公演では、東京から豪快なJazzっぽい ( 笑 ) ミユキ&リマが乱入してセッションしました。

【ファンダンゴス】← またの名を【漫談ゴス】
MCがよく喋る、かなり喋るタンゴバンド ( 笑 )。 独創的なアレンジとステージ展開で、 お客様を楽しませよう、喜んでもらおう、という熱い思いが ビシビシ伝わってきます。おかげで客席は、一瞬たりとも目が離せません。「Por una Cabeza ( 首の差で ) 」の、 ファンファーレと嘶きから入るアレンジ、大ウケです! !

【ミユキ&リマ 】 バリバリ気合の入った演奏で、 何処までも追込みを掛けてくる恐ろしい二人組。 幕間の休憩に、みんなから離れて酒と煙草を煽り、 妙な空気を漂わせている人がいるな、と思ったら 舞台に出てきてスゴい演奏するんで\(゚o゚;)/ウヒャー。 かなりカッコいいんだけど、話してみるととってもカワイイりまさん。 このギャップが愛される秘密。

【リリケン】←ケンジ&リリアナ  【蛸】←プルポ&ルイサ
プルポとケンジは少し前から友達になっていて、 プルポは日本に来たがってました。 一方、下関酒造から関門海峡を渡って車で15分ぐらいのところに 「唐戸市場」という河豚など海産物の美味しい市場があります。 ダンサーケンジが「そこで蛸に蛸を食べさせてやろう!」 と思いついたのが今回の企画なんだとか。(Dさん)
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【ご来場くださった方のレポート】
下関酒造にてタンゴの節句ツアー最終日。 ケンジ&リリアナのダンスがとても素晴らしかった。 物語が目に浮かぶダンスだった。 第2部の半ばで美由紀さんと広沢さんが登場。 2人だけで“マレーナ”“リベルタンゴ”を演奏。 “マレーナ”が始まって程なくして微かなどよめきというか何と言うか、ググッと盛り上がっていた。私の隣に座っていらした老夫婦のうちの奥様は、それまで座っていらしたのにおもむろに立ち上がりましたもの。 演奏が終わると、それまでで一番大きな拍手が起こっていた。 美由紀さんと広沢さんはラスト2曲、トリオ・ロス・ファンダンゴスと一緒に“オブリビオン”と“ラ・クンパルシータ”の演奏にも加わった。 で、この時もお隣の老婦人は美由紀さんと広沢さんが登場するや否や立ち上がって演奏を聞いていらしたのだった。(Nさん)

【ミユキレポート】
 行ってきました ! ! トリオ・ロス・ファンダンゴス  タンゴの節句ツアー2006! しかも、記念すべき千秋楽に、乱入させていただきました。・・・にもかかわりませず、メンバーはじめ、 多くのスタッフの皆様、リマさんと私を快く迎え、 受け入れて下さいましてありがとうございました。 おかげで、生涯の記念となりうる感動的なライブに
参加させていただけましたこと、心より御礼申し上げます。
 千秋楽ライブ前夜、都内で仕事があったため、前乗り出来ず。ファンダンゴスの仰さまよりメール、 「リマちゃん既に宴会中ですよ♪」 ・・・いいなぁ、私は荷造り中・・・。さて当日ようやくリマさんとご対面。リマさんは散髪して、すっかりさっぱり頭に!リマさんと二人して駅から酒造に向かっていると、酒造近くの路地から手を振る白髪の男性が。 しかも、何故か腰を振りフリしつつ、両手を大きく上げて モーレツアピール♪ うわぁ、歓迎してくれているんだぁ♪ 私も負けずに腰をフリフリ、両手フリフリ。 近づいてみると・・「あっ、すみません、人違いでした ! ! 」 ななな、なんですと ! ? 「ファンダンゴスのピアニスト、ケイトさんご夫妻かと思っちゃいました」えっ ! ? ・・・ご夫妻って、私とリマさん ! ?いやぁ、実はですね、確かによく似てるって言われるんですよ、
あっ、リマさんとぢゃないですよ、ケイトさんとワタクシ。 昨年10月のファンダンゴスとの対バンライブ@なってるハウスで 、仰さまがケイトさんと私の演奏姿を連写。 どこかで二人入れ替わっているはずなのに、 写真で見ると確かにさっぱり見分けがつきません!
 そんなこんなでようやく到着しました 「下関酒造・酒庵『空』」 。お酒の匂いが立ちのぼり、 
「大吟醸¥150、おでん¥300、ふくセット¥500」 などのメニューの並んだカウンターの脇を通り、ホールとご対面。趣のある、何とも素敵なホールです。 メンバーさんが到着していよいよサウンドチェック。 ホールも素敵ですが、なんたってピアノが最高 ! ! 楽しみで胸が高鳴ります。興奮してのどがカラカラ。 ・・・という訳で、ちょっぴり試飲♪ うふふ♪ 幸せ〜♪
 ファンダンゴスのサウンドチェックが終わり、 いよいよリマさんと私の番。 ここで、ハプニング☆ サウンドチェックでうっかり ( ! ? ) リマさんの吹いたオブリビオンを、じっと聴いていたゲストダンサールイザ、「私これ踊る♪」 ・・・という訳で、急遽全員でオブリビオンをセッションすることに。曲サイズと進行を確認して、 いよいよ本番です。 ツアー千秋楽ということもあり、客席も熱気ムンムン&大興奮!・・・かと思いきや・・・ 客席はみんな日本酒片手におでんやふく寿司、ほろ酔いムード満点なのでありました。
 さぁっ!ライブ開始です♪ファンダンゴスの皆さんがステージに登場して、第一声が「呑んでますか〜 ? 」 客席からは「うぃ〜っ(酔)」・・・う〜ん、酒造ならでは。 彼らの演奏はと言えば、さすが「西」のタンゴバンド、 笑いあり驚きあり、涙あり感動あり、 お客様を一瞬たりとも飽きさせない ストーリー性のあるステージで、それはそれは見事です。 恒例の「酒宴の一夜」という曲の冒頭での乾杯は、 ダンサーケンジさんが客席を廻り お客様にワインを振る舞うシーンも。 しかもある方が差し出したのは、 ついさっきまでおでんの入っていた「どんぶり」 !「ワインが程よくおでんのつゆとブレンドされて・・・」 と、すかさず突っ込みが入ります。 早くも客席総立ちで「カンパ〜イ♪」の大合唱!!こういう客席の巻き込み方も、見事です。ライブは徐々に熱気に包まれ、 時に客席で立ち上がって声援を送るお客様も。 かなりの曲数をこなすも、気がつけばあっという間に前半終了。
ライブ前半が終了し、 足音荒く控え室に戻ってくるファンダンゴス。どうした ! ?  興奮冷めやらぬ様子 ! ?
「打上げの店、時間制限してきたよ、2時間だって ! ! 」
「なんてことだ ! ! 話が違う ! ! 」
「気が散って気が散って、ライブに集中できないよ ! ! 」
「千秋楽の打ち上げは、エンドレスに決まっとろーがー ! ! 」「もう一度交渉しよう ! ! 」・・ピ・ポ・パ・・
控え室に待機していたリマさんと私には目もくれず、 電話交渉に入るファンダンゴス。頭から湯気が出てるよ〜 ! ! 彼らあまりに真剣で、私たち口を挟むこともできません。
「えっと、次のステージ、私たちの出番は何曲目だっけ・・・」
蚊の鳴くような私の声もかき消され、 真剣に交渉するファンダンゴス。
「仕方ない、こうなったら店を変えよう ! ! 」
「○○店か●●店はどうかな、確か遅くまでやっていた気がする」
・・・差し入れの、ひじきのおにぎりと卵焼き、 手作りの柏餅を片手にパクつきながら、 控え室はまさに戦場です。ようやく無事に会場を押さえたらしいファンダンゴス。 今更ながら私たちの存在に気がついて、「あっ、リマさん着替えたんだ♪」 「ミユキさんは衣装何色ですか ? 」 ・・・良かった、やっとライブの話ができる・・・ 進行の最終打ち合わせをして、後戦がスタート。中盤、リマさんのお得意曲「マレーナ」、そして 「リベルタンゴ」の2曲を演奏します。
 出番前にステージ袖で待機していたら、 何故か緊張して大汗かいているリマさんにポンポンっと肩を叩いてプルポが一言。 「おうっ!糞まみれになってこいや(Mucha Mierda)!! 」 アルゼンチンでは、仲間をステージに送り出す時に みんなこう言って応援するんだそうです。 これを聴いてリマさん、菠薐草を食べたポパイみたいに いきなり体中にパワーをみなぎらせ、私を振り返り、一言 「行くぞっ ! ! 」おおーっ、一瞬前とは別人のよう・・・ってか、リマさんってもしかして単純 ! ? いやいや、演奏前のプルポのこういう一言、大切です。皆さんの暖かい拍手に迎えられて、 お陰さまで私たち、とても楽しい演奏をさせていただきました。 更にライブ終盤、ファンダンゴスの皆さんとのセッション。 先ほどの「オブリビオン」と「ラ・クンパルシータ」。こちらの2曲は、私はお酒のケースに板を載せたものに座って ケイトさんと連弾です♪ 当日いきなり曲を決めて合わせたにもかかわらず、 ケンジ & リリアナ、プルポ & ルイサも大熱演。 ファンダンゴスの皆さんの、熱い熱いエネルギーをいただいて、 何とも楽しい、そして、胸が熱くなるライブでした。九州の皆さん、スタッフの皆さん、 ケンリリさん、プルポ & ルイサ、 そしてそして、ファンダンゴスの皆様、 本当にどうもありがとうございました。 「東京行ったら、なってるハウスに行くよ〜 ! 」と声をかけて下さった方、お待ちしてますね ♪ 「写真送るよ〜 ! 」と、早速送って下さったMさん、ありがとう ♪

トリオ・ロス・ファンダンゴス
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ケンジ&リリアナ

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プルポ&ルイサ

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ミユキ&リマ
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最後の全員でのアンコールショット。谷本仰と仲間たち。
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ルイサ、私、ケイトの貴重なショット。ライブ終了後、ゴメンなすって~!と覚えたての日本語で退場するルイサにつられて、みんなこのポーズで退場することに(笑)
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3月17日(金)横浜 関内「FAROUT」

3月17日(金)横浜 関内「FAROUT」
佐藤美由紀(Pf)、江藤有希(Vn)、広沢”リマ”哲(Ts)
早川善宜( 純改め)(Bandoneon)、スズキイチロウ(Gt)、清水良憲(Cb)

【ご来場くださった方のレポート】
 3月17日は「エルフエジェ」の横浜ファーストライブがありました。前の日に激しい雨と、当日の午前の強い風。正に嵐の前のざわめき。嵐をよんでの横浜登場となりました。期待に違わず始めから全力。1stステージの最後のアデオス・ノニーノは感動もの。横浜のリスナーにも印象づけることになったでしょう。後半は、リマさん(ts)が加わり、さらにパワーアップ。横浜は熱い夜となりました。このグループは聴くたびに進化しているユニットであり、今後の活動が楽しみ。私はピアソラの音楽で十分でありますが、タンゴの名曲を織り交ぜ、タンゴファンにも満足の行くものであったでしょう。
どれだけ横浜の人に印象づけられたか、ここまでピアソラを表現し、タンゴを演奏するバンドがあることを認識できたか不確定ではあるが、今回のライブは聴いた人は納得できるライブであることは確かである。このようなグループが順調に発展して行くことを願ってやまない。次はいつだ? 私も横浜人、横浜でこのユニットを支えたいものである。がんばって応援しましょう。(Oさん)

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3月3日(金) 国分寺「クラスタ」

3月3日(金) 国分寺「クラスタ」
佐藤美由紀(Pf)、早川善宜( 純改め)(Bandoneon)、江藤有希(Vn)、スズキイチロウ(Gt)、清水良憲(Cb)

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【ご来場くださった方のレポート】
 3月3日ひな祭りは国分寺クラスタで「エルフエジェ」のピアソラ&タンゴライブがありました。ピアソラとタンゴの名曲、そしてオリジナルと弾きまくり、MCでのmiyukiさんのハーハーとの息つぎから演奏の力の入れようが分かります。今回は人が多かった。完全にキンテート(五重奏団)のライブで、まともにピアソラを演奏します。演奏のバランスも良く、各パートの音も良く聞こえました。とにかく力の入り方は聴き手にも良く伝わり、リズムの緊張感もありいい演奏でした。特に最後のアデオス・ノニーノは最高の演奏。OZさんも絶賛。バイオリンも、バンドネオンも良く聴こえました。 
 全体に良くまとまり、演奏にも深みが増し、一段と大きくなったようです。聞く側としてもうれしい。次は横浜ファーラウト、圧倒させましょう、がんばれ。(Oさん)

2月23日(木) 渋谷「公園通りクラシックス」

2月23日(木) 渋谷「公園通りクラシックス」ショーロ&タンゴナイト
☆ショーロ☆ Piscadela・・・江藤有希(Vn)、阿部浩二(7stGt)、池上ゴリ(Per.)
☆タンゴ☆ El Fuelle・・・佐藤美由紀(Pf)、江藤有希(Vn)、広沢”リマ”哲(Ts)、スズキイチロウ(Gt)、 清水良憲(Cb)

【ミユキレポート】
 会場は渋谷「公園通りクラシックス」・・・あれ!? 駐車場?初めての場所は、それだけでドキドキ。おまけになんと今日はショーロデビューの私。
u第一部はショーロ。いつもお世話になってます、Vn の有希さん率いる「Piscadela」~バンド名の意味は「目配せ」とか。このバンド、皆さん表情豊かでその名の通り目配せ多発、しかも微笑み返し。凄技だ~ MCも理路整然と、初めてのお客様にもきちんとわかりやすく。演奏はといえば、顔が思わず横に広がる感じ。身体の内面から暖かくなる感覚の爽やかショーロ。
そもそも「ショーロとタンゴの対バン」という未知なる企画を思い立ったきっかけは昨年7月に参加した「ショーロの練習会」@高田馬場・コルコヴァード。色々教えていただきつつ、組み合わせを何通りも変えてのセッションを初体験しました。南米ブラジルの音楽とはいえ、サンバほど派手な感じは無く、どちらかというと素朴な感じ。曲によってはポルカのようでもあり、タンゴのようでもある。しかしなんと言ってもとにかく「爽やか」。この日のライブ中盤いよいよ私も参加させていただいてショーロセッション。この爽やかさを台無しにしてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしながらの参加でしたが、音楽の力に助けられ、曲が始まってしまうとそんなこと全く忘れて、楽しむことができました。
第2部はタンゴ。うって変わって、メンバー皆さん目線が合えばガン飛ばし合い、顔がみーんな縦になって全然爽やかじゃない!!この差はなんだ?(笑)そんなタンゴも、素晴らしい瞬間が。ギター2本とテナーサックスによる「Por una cabeza( 首の差で )」。いいねぇ、素敵素敵。こーんなタンゴ初めて聴いたわ、まるで兄弟のようなツインギターにリマサックス。渋谷の街から一気にアルゼンチンの街角に!いいじゃん、タンゴも~!やっぱりタンゴ良いなぁ好きだなぁ。
そんなこんなであっという間の2時間。最後は全員でショーロの曲とタンゴの曲をセッション。いつまでも終わりたくなかった私でした。ご来場くださいました皆様、そしてご協力くださいました出演者の皆さん、本当にありがとうございました。

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右に構える7弦ギターの阿部さんと、左に構えるイチロウさんの珍しいショット。
更にリマさんが加わってのレアな一枚。画質悪いんですが、貴重なので記念にアップしました。

1月27日(金) 品川プリンスホテル「クラブeX」 第6回「リーベの会」ダンスパーティー

・エディー田中&バックビート
・Anton&Natalie (タンゴダンサー)
・MIYUKI TANGO  佐藤美由紀(Pf)、黒羽裕子(Vn)、 早川純(Bandoneon)、スズキイチロウ(Gt)、 清水良憲(Cb)

主催:(株)リーベツアイト